どーも!
本日は以前消耗したEtherDelta(イーサデルタ)の基本的な使い方に関してのブログになります。
初めて利用したときは、結構手こずったので自分用の備忘録としても残しておきます。
EtherDeltaの特徴
・個人間でトークンの取引が可能
・中央集権型取引所へ上場前でも取引ができる
・取引、Depositなど何をするにしても手数料がかかる
・手入力で価格設定をミスると地獄を見る
過去、EtherDeltaで消耗した記事はコチラ。

目次
EtherDeltaの基本的な使い方
MetaMaskとEtherDeltaの連携
EtherDeltaで取引を行う際は、MetaMaskというイーサリアムウォレットを連携する必要があります。
MetaMaskの導入方法に関しては、DEGさんのブログで超丁寧にご紹介されているのでそちらを参照ください。
イーサリアムの超便利ウォレットMetamask(メタマスク)の使い方について
EtherDeltaの右上にあるプルダウンメニューをクリックするとメニューが表示されます。
その中にある、Import Accountをクリックします。
ここにMetaMaskのウォレットのアドレスを入力するとEtherDeltaとMetaMaskの連携が完了します。
この際、MetaMaskに既にETHや各トークンを保管している状態だと、EtherDeltaにも反映されます。
もし、MetaMaskに取引用のイーサリアムを送っていない方は取引を行う前に送ってください。
EtherDeltaにイーサリアムやトークンを送金する
EtherDeltaで取引を行う場合は、MetaMaskに保管されているイーサリアム、トークンをEtherDeltaに一度送る必要があります。
左上のBalanceメニューにあるDepositよりEtherDeltaで使うイーサリアム、トークンの値を入力し、Depositをクリックします。
Gas LimitやGas Priceを入力する画面に飛びますがここで注意になります。
各数値を上げればその分、送金も早くなりますがその分手数料も取られてしまいます。
逆に各数値を下げると手数料は安くなりますが、送金が弾かれてしまい手数料だけ無駄に取られてしまうこともあります。
デフォルトだと250,000Unit , 4Gweiで手数料0.001ETHなのでデフォルトのままで送ることを推奨します。なので、手数料の設定が特にない場合はSubmitをクリックします。
急ぎで取引を行いたい場合はGas LimitやGas Priceの数値を任意で上げてください。
※この際、ウォレットの中に0.05ETHほど残しておかないと画像のように、ガス不足で送金ができないなどがあるので注意
Walletにあった各種の数値が、EtherDeltaに反映されていれば、取引用のイーサリアムやトークンを送金することができたので取引を行うことができます。
また、EtherDeltaに送ったのと同じく、Withdrawからの処理を行えば、EtherDeltaからMetaMaskへイーサリアムや各トークンの送金を行うことが出来ます。
この際も、Gas Limit,Priceの設定がありますが、デフォルトのまま送金を推奨します。
EtherDeltaで取引を行う
EtherDeltaにイーサリアムやトークンが送金できたら、いよいよ取引を行います!
自分が欲しいトークンとETHのペアを探します。今回はCDTを選択しています。
取引方法としては、主に2つあります。
1.ORDER BOOKに既に出ている注文より取引を行う。
2.NEW ORDERで新しく取引注文を出す。
1の場合は、ORDER BOOKより注文をクリックすると取引量と取引価格を入力する項目が表示されるので希望取引量を入力します。
ORDER BOOK内の赤い数値が売り注文、緑の数値が買い注文になります。
※取引所と違い、個々で注文を出しているので、売り注文より買い注文のほうが価格が高いということもあります。
取引量と取引価格を決めたら、Buy もしくは Sell を押すと再度手数料の画面へ行きます。
ここで、手数料に問題なければ、SUBMITを押すことで、取引の注文が行われ、トランザクションIDが発行されます。このときに、もし、取引を行いたくない場合はREJECTを押してください。
2のNEW ORDERで取引注文を出す場合は購入(売却)したいトークンの総数、売値を入力する必要があります。※この際も送金手数料が必要になります。
ここで注意が必要なのは、価格設定を手入力する際はミスをし易いので気をつける必要があるということです。
上記のblockfolioのアプリを利用したチャートを見ていると、おかしなチャートが出来上がっていますが、これは値段を誤って付けてしまったためです。
もし、価格設定を誤ってしまった際は早急にキャンセル処理を行ってください。
※もちろん、キャンセルにも送金手数料が必要になります
1、2のどちらの場合でも、トランザクションIDが発行されると取引の処理が開始します。
発行したトランザクションIDをクリックすることでetherscanに飛ぶので、送金状況や取引状況はそちらを確認ください。
正常に取引が行われているとBalanceにトークンやイーサリアムが反映されていますが
ガスの設定を誤ると、エラーが吐かれて取引はなかったことになってしまいます。
ガス手数料をケチるとこのようにエラーが吐かれ、取引は未成立だし、手数料も取られるということも有り得ます。ご注意ください。
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最後に
今回はEtherDeltaの基本的な使い方に関してでした。初めての方には少々難しい気がするので、
今後も説明が足りていないと思う箇所に関しては追記していきたいと思います。
個人的な話ですが、Depositや取引注文、ウォレットに戻す際にもトランザクションを吐き出し、手数料が発生するのが少々煩わしいですね。。。
最近では、トランザクションが増加しているようで、Depositするだけでもデフォルトのガス設定では時間がかかったりします。そこら辺も考慮した上で取引を行っていきましょう!!
それでは