GameFlipはユーザー間でゲームアイテムを交換できるプラットフォームのプロジェクト

今回は10月13日よりPre-Saleを開始しているGameFlipのICOに関しての記事となります。

edindinさんより今回お誘いを受けて、GameFlipのボスと一緒にお食事の機会をいただきました。

その中で、色々と聞いて感じたことを本ブログにてまとめてたいと思います。

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Game Flipに関して

Game Flipに関しては僕より詳しくedindinがまとめてくれていますのでそちらを参照。

参考

【ICO】「GameFlip」という既に200万人のユーザーがいるゲームアイテム交換プロジェクトのICO社畜SE、仮想通貨を買う

参考

【ICO】「GameFlip」が狙っている「C to Cゲームアイテム市場」の課題とは?社畜SE、仮想通貨を買う

 

Game FlipのICO詳細

プロジェクト名 : Game Flip

トークン名: GFP

開始日: 2017/10/13-10/20(Pre-sale) , 2017/11/1-11/29(Main-sale)

交換レート: 1 ETH = 200 GFP

ボーナス: Pre-Saleでの付与額やメインセールでの期間ごとに有り

※Pre-Saleは3ETHから

 

※イーサリアムを対象のアドレスに送ると、スマートコントラクトによりトークンが付与されます。

ICOの参加方法に関しては

ICOの参加方法に関してまとめ 【ERC20系トークン専用】

 

Pre-Saleは2017年10月20日まで。

 

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Game FlipのICOに参加した理由

それでは、今回僕が何でGame FlipのICOに参加したかを記載していきたいと思います。

ゲーム市場はかなり大きいから

ゲームといえば、コンシューマーゲームが少し前までは強かった気がしていますが、最近ではスマホやネット回線の発達により

オンラインゲームやゲームアプリが世の中に台頭してきて、世界中の誰もがより身近に遊べるようになったと思っています。

ゲーム市場というのは2018年には全世界で約14兆円規模といわれています。

また、ゲームユーザー数が国内だけでも約4500万人いるといわれており、

これを元に世界のゲームユーザーを考えると、多く見積もっても世界中の人口の約3割ほどがゲームユーザーと考えられます。

そんな巨大な市場をターゲットにGame Flipはユーザー間のトレードプラットフォームを提供しようとしています。

これってワクワクしませんか?w

既に製品が存在している。

ゲーム市場が大きいからという理由だけだと、ただのポエムですよね?

壮大なロードマップとポエムを元に、約56億円をICOで調達した企業のことを覚えていますか?

ICOで大量にお金を集めたぜ!これから開発していくぜ!

→ 音沙汰無し。

このゴールデンパターンに泣かされたユーザーも多いんじゃないでしょうか (正確に言うと音沙汰はあるけど、ロードマップどおりではない)

プロダクトの開発進捗があるだけ、ICO実施プロジェクトはマシであると考えるべきかもしれません。

そういう意味で言うと、GameFlipは登録人数が200万人のプラットフォームが存在します。

今回の食事会で聞かせてもらったのは、既にプロダクトがあり、BTCの決済も導入済み。そこに、イーサのスマコンの開発を行っていくとのことでした。

ICOを実施中に既に、プロダクトが存在しているというのは詐欺の可能性もかなり低くなりますし、0からプロダクトを作るよりも早くローンチが見込めます。

現在、MobileGoがローンチするという噂もないですし、ザックリ調べてみたところ競合企業がブロックチェーンを利用した同種サービスをローンチという情報も見当たらないので、

ブロックチェーンを介したGame Flipが市場に出てくれば、かなりの先行者優位を受けられるのではと考えています。

先行者優位性というものは確実にあって、その後に出てくるプロダクトがどんなにすばらしいものでも、1番目のプロダクトはある程度の恩恵を受けられると思っています。

分散型取引所のプロトコルのICOも0x , Kyber Network , AirSwap とありますが、

今現在最も利用されているプロトコルは0xが多いのが一番にローンチできたことというのがいい例かもしれません。

そういう意味では、既にプロダクトが存在しているGameFlipに関してはかなり強いICOプロジェクトといっても過言ではありません。

 

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考えうる懸念点

さて、ここまでポジトークだったので、個人的な懸念点も記載していきます。

競合がかなり多い

言わずもがな、一番の懸念点は競合が多いことだと思っています。

STEAMというプラットフォームが現在競合としては立ちはだかっていると思っています。

STEAMのスキームだとブロックチェーンを組み込むより、今のままのスキームのほうが利益出ると思っているので

直ぐ参入ということは無いでしょうが、大きい敵が入ってきたら一気に牙城が崩れる可能性はあります。

また、そうでなくても、ゲーム系のプロジェクトも最近ではICOを行っている企業が多いですし、その他の企業がいきなり市場に参入!ということも考えられます。

ゲームとブロックチェーンの親和性はかなり高いと思っていますが、その分、将来のレッドオーシャン化は考えなければいけません。

どれだけスピード感を持ってローンチできるかがキモかなと思います。

ビジネスの展開を考えないと頭打ちになる

これは個人的に気になった点ですが、C to Cのアイテム交換って一部では需要あるかも抱けどニッチ過ぎじゃない?って話です。

ゲーム市場は大きいですが、その中でのユーザー間でのゲームのアイテムのやり取りって人が限られちゃうんじゃね?って所感はあります。

もちろんニッチな市場を攻めることは戦略的に考えると間違いではないと思いますが、果たしてそれでどこまで収益を上げられるのでしょうか。

現に、GameFlipは200万人の登録、MAUは50万人ということですが全世界でこのユーザー数だと少ないのでは。。。

なので、GameFlipの既存のプラットフォームに対して次なる展開を考えていくこと、そのためには今のロードマップだと今後のことの詳細は少し心もとないです。

もしくは既にあるプラットフォームを別のものでも使っていけないかという横展開なども考えているというのが今の考えらしいですが果たして。

CtoC市場はシェアの拡大が難しい

IT企業に5年間も勤めていると、何がドカンと当たりそうで何が失敗するかというのはなんとなく肌感でわかるようになります。

そのなかでも、CtoCのサービスを市場で拡大していくとなるとかなり難しいです。

ニッチな市場とはいえ、現在200万人の登録者数というのは少々獲得にも苦労しているのではと予想です。

メルカリ、AirBnbなどは成功した良い例ではありますが、C to Cでうまくいかなかった企業は五万とあると思っています。

良いプロダクトを作るということは最低条件で、その後はマーケティングにかなり依存してしまうと思うので、ICOで資金調達を達成することが最低条件だと思っています。

ICOで調達できた資金の40%をマーケティングと書いてあるのも、そういう意味では考えられていると思いますが、それでも成功するかどうかは半々だと思います。

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最後に

さて、良い面、悪い面両方とも考えた上でガッツリ書きました。

個人的には面白いプロジェクトだなと思いました。難しいC to Cマーケットで既にプロダクトもある。

これはプロダクトがローンチされた後の展開も楽しみですが、ゲーム市場にインパクトは残せるんじゃないでしょうか。

 

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