どーも!アラタです(`・ω・´)ゞ
デートから帰ってきたので、本来であれば昨日に公開する予定だった記事を公開します!
最近、Ethereum系のICOがとても多いですが、その度にTwitter上で皆さんの消耗している姿をよく見かけます。
中には、しっかり調べていざ、ICOに参加!!と思ったのに、
MyEthereWalletのGas価格のMAX値が安いせいで送れない!とかノードがダウンしたとか…
TenXのICO参加から理解するイーサリアムのウォレットについて – あるとこ!
上記のDEGさんの記事を見ているとガス価格がTenxのICOでは運命を左右したようですね…
今回はガス価格を60Gwei以上に設定できるEthereum Walletのインストール・設定方法に関してです。
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目次
Ethereum Wallet(イーサリアムウォレット)のメリット・デメリット
メリット
・ウォレットをインストールしておけば、ノードダウンしたりと不慮のエラーが起きづらい。
・Gas価格を60Gwei以上に設定して送金できる(高く設定しすぎると、その分高い手数料が取られます)
・MyEtherWalletのようにページを変える度にログイン用の情報を求められない
メリットとしてはGas価格を自分で設定ができるので、
ICOで推奨Gas価格などがない場合には高めに設定して送ることができます。
また、Languageに日本語があるので日本語対応もしています。
が、Ethereum Walletの方は日本語に設定しても、殆ど英語状態だったりします。
現在ですと、Beta版のMistに関しては日本語化されていました。
デメリット
・同期作業が長い。とにかく長い。本当に長い。
・同期作業中のCPU使用率が高くなるため、他の作業が重い。
デメリットとしては、全ブロックチェーンデータをダウンロードする必要が有ることです。
初回時にはPCを放置していて、2〜3時間かかりました。。。
また、しばらくウォレットを開かないでいると、同期していなかった分のデータを読み込まなければいけません。
普段利用している16GBのメモリをのせたPCでも、
データを同期し始めるとほとんどのメモリを持っていかれ、PCが非常に発熱していました…
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Ethereum Wallet(イーサリアムウォレット)のインストール・設定方法
Ethereum Walletは公式のGithubからダウンロードを行うことができます。
現在の最新バージョンは0.8.10(2017/6/27現在)ですので、最新のバージョンを選んでください。
なお、今回のインストールに関しては、Macで行っておりますが、各自のPCに応じたものをインストールしてください。
因みに下にあるMistのファイルもEthereum Walletの設定とほとんど同じだったので、
今回はEthereum Walletを例にして進めていきます。
ダウンロードしたdmgファイルを開くと、下記の画面が出てくるのでEthereum Walletをフォルダにドラッグアンドドロップしてください。
因みに、dmgファイルを開こうとしたのに、開けない場合はMac側でセキュリティの設定をいじる必要があります。
デスクトップからリンゴマーク>システム環境設定>セキュリティとプライバシーを開くと下記の画面に行きます。
アプリケーション実行許可をするために左下の鍵マークをクリックして、ロックの解除を行い、
すべてのアプリケーションの実行を許可するにチェックを入れます。
※上記の画像だと、全てのアプリケーションの実行を許可するの選択がありませんが、その場合は『このまま開く』を選択
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Ethereum Walletが立ち上がるので、『USE THE MAIN NETWORK』を選択します。
今度はEthereumのウォレットファイルを持っているか、聞かれますが、2014年時のプレセールに参加していない方は『SKIP』をクリックします。
送金時にパスワードを求められるので、パスワードの設定を行います。入力後はNEXTをクリックします。
ここで、ウォレットのアドレスが発行されます。
ここで、ビットコインを使ってウォレットに送金もできますがひとまず、NEXTをクリックします。
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ここから、全ブロックチェーンを同期する作業なのでひたすら待ちます。
因みに、途中でPCを落としたくなった場合はウォレットを終了しても問題ありません。
次回、アプリを開く際にウォレットが同期したから再度同期をし直します。
再度開くと、今度は上記のような画面になります。390万ブロック中の20万ブロックしか同期ができていない図…
とりあえず、同期をしながらでもアプリケーションを開けるので『LAUNCH APPLICATION』をクリック。
アプリケーションを立ち上げると上記のような画面に移行します。
MistのBeta版だとウォレットのページが日本語のページになっております。
因みに、両方のアプリケーションを落として、特に設定などもしていませんが
同じウォレットのアドレスが使われていること、同期したブロックチェーンデータを途中から読み込むことから
Ethereum Wallet、Mist(Beta)のどちらを使っても問題ないと思います。
因みに全ブロックチェーンの同期が終わらないと送金などはできません。。。
長くなったので、主な使い方は次回に続きます。