どーも!
本日はNebulas というトークンに関して紹介していきたいと思います。
Nebulasは12月に実施したPre-ICOでセールを完売させたものの、まだ話題になっていない優良銘柄だと思うのでこの機会にご紹介させていただきます。
ICOに入れるか悩んでいるうちに、完売してしまったことから、
取引所への上場後は2018年の個人的なポートフォリオの長期有望銘柄として、シコシコ買っていたものの、つい先日発射してしまいました…。
また下で買いたい。買わせてほしい。
Nebulas / NAS とは
Nebulas(ネビュラス)はすべてのブロックチェーンに検索フレームワークを提供する分散型プラットフォームです。
通貨名称: Nebulas
ティッカー: $NAS
総発行数:100,000,000枚
上述していますが、Nebulasは12月半ばにICOを実施予定でしたが、Pre-saleのみでトータル$6000万を調達し、トークンセールを終了させました。
Nebulasの概要
Nebulasはブロックチェーンアプリとスマートコントラクト用の検索エンジンの作成を目指しています。
ブロックチェーン上のユーザーは、Nebulasを利用すると必要なDAppsを簡単に検索して見つけることができるようになります。
ザックリまとめると『ブロックチェーンにおけるGoogleのような検索プラットフォームの役割』と理解してもらえるとわかりやすいかと思います。
Googleとの明確な違いはGoogleがWEBの情報を検索するのに対して、Nebulasはスマコン、DApps、ユーザーの資産などの検索をするのに使用されます。
従来のGoogleのような検索エンジンではブロックチェーンに於ける検索の要求を満たすことが難しくなってきたため、Nebulasのような分散型検索エンジンが必要となります。
Nebulasでは3つのコア機能があります。
・Nebulas Rank
– コアランキングアルゴリズム。流動性、ユーザーの資産の伝播、ユーザー間の対話性に基づいている。
– NRは、アドレス、スマコン、DAppsなどをランク付けするために使用される。
・Nebulas Force
– ハードフォークやソフトフォークをすることなく、変更や新しい機能の追加、バグ修正が可能。
– 外部からの介入をほとんど必要とせずに、適切に設計されたシステムを自己進化させるが可能。
・Developer Incentive Protocol
– 高いNebulasランクをもつスマコンやDApp開発者に報酬を与える。
– 開発者が高品質のDAppを作成するようインセンティブを与える好循環が生み出される。
→ 従来のPoWやPoSのアルゴリズムではなく、Proof of Devotion(PoD)アルゴリズムを開発しNeburas Rankを価値基準とする。
これらの3つの機能がNebulasのSearch Frameworkをサポートしています。
より詳しく知りたい方は、Technical Whitepaperを参照ください
ロードマップ
Nebulasのロードマップでは既に2017年12月にNebulasのテストネットがローンチされています。
そして、2018年のQ1ではVer1.0のプロダクトとメインネットがオンラインになる予定となっています。
Ver1.0の詳細は下記のようです。
- Smart Contractの言語としてJavaScriptとTypeScriptを備えているブロックチェーン
- Nebulas上で自分の資産を管理するための、デスクトップとモバイル、両方のユーザーにとって使いやすいNebulas Walletのリリース
- 開発者とユーザーがNebulasのすべてのデータを検索して閲覧できるようにするWebベースのNebulasブロックエクスプローラーの提供
引用:GitHub
現在は、Google検索の基礎となったPageRankアルゴリズムと概念が似ているNebulas Rankソートアルゴリズムのデモを下記より試すことができます。
チーム
FounderであるHitters Yu氏は元Antshares(現NEO)の共同設立者です。また、元Google出身で、検索エンジンと不正防止チームの元取締役としても担当していました。
その他の開発メンバーも元Alibaba、元Googleのメンバーなどで構成されており、チームとしても非常に優秀なチームであると言われています。
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現在の価格
ICO時の価格が$2.00だったのに対し、現在は約$7.00ほどとなっており、既にICOより3.5倍の価格がついています。
今後は世界第2位の規模である取引所OKexへの上場も決まっていることから一時的に価格をドカンと上げました。
現在は、gate.ioかHuobiが出来高が高く、購入がしやすい取引所となります。
Nebulas / NAS の評価
【良い点】
・テストネットが既にリリースしており、プロダクトローンチまでの期間も短い
ICOで資金調達の直後に、既にプロダクトのテストネットのローンチまでが完了しているのはその他のプロジェクトと比べてもかなり進んでいると言えます。
また、プロダクトローンチ、メインネットリリースも2018年Q1での予定となっており、スピード感が速いです。
・経験が豊かで強いチーム
Nebulasのチームはバラエティに飛んでおり、かつ非常に経験豊かなチームです。
Googleの検索エンジン構築に携わった経験を持ったメンバーがいることからも、プロジェクトの成功要因となると考えられます。
【懸念点】
・ノウハウを持った強い企業がブロックチェーン市場に競合として入ってくる可能性がある
ノウハウをもった強い競合が今後、市場に入ってくる可能性もあると考えています。
そういう意味ではGoogleやBaiduなどのプレイヤーが市場に参入すると、そちらに大きく流れる可能性はあります。
ただ、個人的な見解としては最終的に強い企業がNebulasのノウハウを提携や買収するんじゃないかなと考えています。
・中国の規制が入った際に、一気にトークン価格が下落する可能性がある
昨年の中国の取引所規制やICO規制のときに、ダメージを受けたのが中国系通貨やトークンでした。
それを考えると、今後また中国における規制が入った際は、真っ先にトークンの価値が下落する可能性はあります。
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最後に
今回は、Nebulasというプロジェクトの紹介でした。
2018年度のポートフォリオは短期ではなく、中長期で見る銘柄を組み込むと決めたのですが、Nebulasはそのうちの1つです。
ですので、今後は買い増しすることはあっても、最低でも2018年中は手放さないと決めたので、Nebulasを信じてホールドしていきたいと思います。
因みに、現在のNebulasの時価総額は約700億くらいです。
対して、中国最大の検索エンジンを提供するBaiduの時価総額は約9兆です(2018年1月5日現在)
Nebulasはある程度まではブロックチェーン市場におけるGoogleであると自分たちで述べています。
トークンと株での時価総額を単純比較してよいのかは自分でもちょっと疑問は残っているのですが、
ブロックチェーンがこれから先も発達して、Nebulasが市場においてのGoogle的な地位を確立することができるのであれば、現在の価格は個人的にはかなり安いと考えています。
ただ、あくまでも長期的な目で見るべきプロジェクトだとは思うので、今後に期待して見守っていきたいと思っています。
今後もNebulasに関しては本ブログにて、情報を発信していきたいと思っています。
※あくまで私の考察でありポジティブトークなので、投資判断はご自身でお願いします。
それでは!
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