どーも!
消耗してますか!
今回の記事ではStatusがDevcon3で発表した内容に関してまとめたいと思います。
11月1日~11月4日の期間に開催されているEthereum Developer Conference、通称Devconで
Big Announcementがあるぜ!っていうので、最近では価格も順調に右肩上がりで推移して話題になっていました。
Follow the #Devcon3 live feed and make sure not to miss @jarradhope talk on Nov 2nd. There is some big news to come! https://t.co/bZvYrtmApu
— Status (@ethstatus) October 10, 2017

10月半ばは400satだったStatusは11月の発表に向けて、一時は700satに。
そんな、Statusが発表したニュースに関してまとめていきたいと思います。
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目次
Statusとは
過去にStatusに関しては沢山記事を書いていますので概要は下記の記事を参照してください。

すこし昔の記事なので、近々リライトしてまとめ直します。
何か、あんまり知識が無いけど必死にまとめている感じの記事が恥ずかしいですね。

StatusはICOでは約90億円を調達。
ICO後に適当になりがちな他プロジェクトとは違い、開発の進捗も毎週出していたり、Githubも活発。
そして何よりStatusのアプリのα版のプロダクトもでています。
一時は3700satくらいまで価格は高騰したものの、徐々に価格を落として行っています。
当時はBlockfolioのアプリにも出たことで世界中からの注目が浴びたものの、
イマイチ期待はずれだったと捉えられて、価格が落ちてしまったということもありそうです。
因みに日本人で、初めてICOに参加したのがStatusという方もそれなりに多いのではないでしょうか。
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StatusがDevcon3で発表したニュース
Devcon3のUniversal Sponcerだし、Big newsとまで言っているし、
もしかして今回のニュースは結構やばいんじゃないか!?という憶測も広がったのか
価格もかなり上がっていましたが、どんなニュースが発表されたのかをまとめていきたいと思います。
COOに元Google社のNabil Naghdyがジョイン

Google Maps と Google Flights 製品を成功に導いたNabil NaghdyがStatusのCOOとしてジョインしたようです。
ベータ版以降にプロダクト移行するにあたり、ビジョン、ロードマップ、および計画を実行することがNabil氏のミッションのようです。
因みに、トークンセールの前は11人だったチームも現在では40人を超えている模様。
ハードウェアウォレットのリリース

Status Hardwalletがβ版として、現在サインアップのみを開始しています。
既存のハードウェアウォレットは取引を実行するためには有線接続が必要ですが、
Status Hardwalletは組み込みのNFCを利用して、通貨を保管、送受信ができるようです。
NFC(Near Field Communication)は、かんたんにいえば「かざして通信」するための規格です。
NFCの通信速度は最大424kbps(424キロビット毎秒)と比較的低速なため、小さなデータの転送に適しています。具体的には、電子マネーのような小額決済や、他のNFC対応機器と通信を開始するための”キックスタータ”的な用途に利用されます。
Status Hardwalletの特徴としては
- モバイル対応:NFCを使用するだけですぐに使用可能。
- セキュリティ設計:秘密鍵を分離してセキュリティを強化。
- 殆どの暗号アセットと互換性:Status Hardwalletは、ETH、SNT、およびERC-20トークンで動作する。
- オープンソース : Status Hardwalletを必要に応じてシンプルにも強力にもできる。
現在はベータ版のようで、登録だけしておくといち早く利用が可能なようです。
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Bounty Programの開始

オープンソースプロジェクトに特化した100万ドルのBounty Programの発表をしました。
Status Open Bountyでは自社を含む組織に、開発を分散させるための道を提供することを目的としていします。
世界中の開発者がオープンソースプロジェクトに参加することで報酬を得ることが容易になります。
Status Open Bountyの特徴
- 選んだプロジェクトのコードに対して報酬を支払う。
- サードパーティの手数料なしで、SNTまたは選択した通貨(ETH or ERC-20トークン) の報酬を支払う。
- GitHubに直接繋がるので、迅速なセットアップと支払いを提供。
Statusのデスクトップアプリが開発中?
これは、ブログやその他のところではまとまっていないですが、
現在、iOSとAndroidで開発中のStatusですが、Linux、Windows、Mac版の開発も勧めているようです。

コチラに関しての詳細は軽くしか触れられていなかったので今後の続報を待ちましょう。
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ニュース発表後のSNTの価格は?
上記に書いていたのが今回、発表されたニュースの内容になります。
今回のニュースでStatusの開発進捗で出ていたものが、一部形となってでてきましたが価格にはどう反映されたでしょうか。
わろた pic.twitter.com/Qj2QdjfdqL
— アラタ@仮想通貨な渋谷系ITリーマン (@cry_curr_ar) November 2, 2017
いつものSNTでした…。

ビットコインの暴騰が原因による、他通貨の下げを考慮しても、発表直後くらいにSNTは奈落に落ちてしまいました。。。
Twitterなどで情報を追っていても、いつものStatusだったわ…という声が多くて涙でした。
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最後に
今回はStatusのDevcon3で発表したニュースのまとめになりました。
ハードウェアウォレットやデスクトップ版の開発など、色々なニュースが出てきて、
プロジェクトとしては着実に進んでいるのかなと思ってきました。
(若干肩透かし感のあった発表だなと思ったのは秘密ですが…)
残念なことに、今回のStatusのニュースでは価格に反映されずに不発に終わってしまいましたが、
僕はSNTが仮に電子の藻屑になろうとも握ったままでいようと思いました。
The Ethereum project is a marathon, not a sprint. We are clear-eyed about the amount of work before us — and we’re focused on creating an Ethereum-powered world for everyone. As we edge toward production-ready systems, our focus will continue to be on building better products, building better teams, and building a stronger community.
引用: $1M Bounty, New COO (ex-Google), and more announced at DevCon3
Statusの公式ブログではEthereumプロジェクトはスプリントではなく、マラソンであると言っています。
Ethereumを使った世界を作り出すことに集中していると、まともな開発チームが言っている以上、
SNTに投資をしたなら最後まで見守っていきたいと思いました。
どんなに開発チームが真面目に開発していても価格に反映されないのは少し悲しいですし、
StatusのトークンをまだHOLDしてるっていうと可哀想な目で見られるのはつらいですが
今後もStatusに関するニュースは本ブログにて紹介していきますので、よろしくお願いします。
僕自身がStatusのことを日本に向けて発信していくことは、SNTの価値に繋がるかもしれないことでもあるのでしっかりと書いていきたいと思います。
Ethereum Developer ConferenceのStatusの講演に関しては下記より見ることができます。
興味のある方は見てみてください。※全部英語です。
それでは!

