どーも!
本日はTHE KEYというICOを紹介したいと思います。
THE KEYは中国市場における、ブロックチェーンを活用したデジタルアイデンテティのためのソリューションとなります。
本ブログではTHE KEYがどういうプロジェクトなのかを紹介していきたいと思います。
目次
THE KEY / TKY とは
THE KEYはNEOのブロックチェーンをベースとしたデジタルアイデンテティのプロジェクトです。
中国の政府当局のみが認める個人識別情報(PII)を使用して、ブロックチェーンベースの動的多次元識別を使用したID検証ツールを開発しています。
現在の世の中には、個人情報の提出を求められるシーンが数多くあると思います。
銀行の窓口に行けば身分証を求められ、保険に入るのにも身分証を提出し、居酒屋に行けば年齢確認をされ、、、
これらの個人情報をデジタルでかつブロックチェーンにて管理する仕組みを作ろうとしているのがTHE KEYのプロジェクトになります。
競合では、Civicやselfkeyと言ったプロジェクトが競合となります。
THE KEYへのICOを参加したい理由
実はTHE KEYはPre-saleで少額ですが購入が完了しています。
しかし、それでもmain saleで更に買いたいと思う理由を書いていきたいと思います。
デジタルアイデンテティ市場は伸びていく市場である
デジタルアイデンティの市場は今後確実に伸びていく市場と言われており、2021年までに140億ドルを達成すると予測されています。
日常を振り返ってみると、決済、銀行の手続き、その他様々な分野で身分の証明が必要です。
そういう点で考えると、ブロックチェーンで身元確認ができるというのは確実に需要があると考えられます。
現状、THE KEYの競合として、CivicやSelfkeyという競合はいるものの、これらのプロジェクトは中国の市場を狙っているということは現状調べている限りではありません。
また、中国は自国の企業やテクノロジーを優先する傾向があるので、外部から入ってきたプロジェクトよりもTHE KEYを優遇することも考えられます。
そういう意味では、THE KEYのプロダクトがローンチさえしてしまえば、巨大な中国におけるデジタルアイデンティ市場は寡占市場になることが考えられます。
既に政府と関わったプロジェクトも動き出している
既に、政府のデータを使用したTHE KEYのパイロットプロジェクトが中国の都市2つで動き出しており、運営されているようです。
さらに中国政府以外のその他のプロジェクトでもTHE KEYとのパートナーシップ契約が締結しており、KYCの技術として利用しているところがある模様。
これらのプロジェクトは既に2018年後半にオンチェーンプロトコルと統合することを目標に動き始めているようです。
THE KEYのICOの懸念点
政府機関との共同作業が足かせになる可能性がある。
中国におけるデータの商業的利用に関して、政府と協力して動くことが良い面でもありつつ、悪い面でもあるかなと考えています。
THE KEYのプロジェクトは政府の協力にかなり依存しているので、ここが失敗するとプロジェクト自体が頓挫する可能性というのが大いにあると考えています。
そういう意味ではリスクもリターンもそれなりに孕んだプロジェクトかなと思っています。
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ICOの詳細
Crowdsale
開始日 :2018年1月15日〜
ICO調達目標額:2,200万USD (内1,650万USDをPre-saleで調達済み)
ハードキャップ : 10,000NEO
個人キャップ:10NEO
THE KEYのICOは1月15日からとなっています。
現在、Whitelistは残念ながらクローズとなってしまっています。
今回KYCの登録だけでも40000人超えとなっており、かなりの人気ICO間違いなしです。
単純に個人キャップあたりで参加だと、1000人しか購入できないことになります。
因みにTHE KEYのICOはEthereumのICOではなく、NEOのICOとなるので普段のICOとは若干異なることをご認識ください。
また、THE KEYはKuCoinのKuCoin Carnivalという記事の中にもアイコンが表示されています。
これは上場後割と速い段階でKuCoinの上場も見込めるのではないでしょうか。
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最後に
今回はTHE KEYのICOの記事となりました。
NEOベースのデジタルアイデンティティのプロジェクト。
今後、市場が伸びていくことや現在のNEOの盛り上がりを考えてもかなりの期待度だと思います。
テストネットが6月にリリース、メインネットは12月にリリースと少し時間のかかるプロジェクトですが確実に安いうちに拾っておきたいプロジェクトだと考えています。
私は、Pre-saleにて購入ができていますが、満足の行く額を入れられなかったので、ICOでも無事購入できるように挑戦したいと思います。
あくまで本記事は、THE KEYの自分なりの分析と考察を書いているので、購入を勧める記事ではございません。
ICOへの投資はリスクが伴いますので、今一度ホワイトペーパーを読んだり、ご自身で調べた上での投資を行ってください。
※保有期間の☆が高いほど長期保有銘柄